8月の特集〜戦争と平和〜

『日本の詩 せんそう・へいわ』遠藤豊吉 編・著/小峰書店
 

「戦争と平和」を主題に、与謝野晶子「君死にたまふことなかれ」、原民喜「水ヲ下サイ」、井上靖「友」などの詩を収録。戦争はどんどん過去になっていきます。でも決して忘れてはいけない歴史です。先人たちが残した詩に遠藤豊吉による文章が添えられています。
 

『平和って、どんなこと?』ウォーレス・エドワーズ さく おびただす やく/六耀社
 

平和は、ふるいむかしのことですか?平和は、あたらしいいまのことですか?
シンプルな問いかけで、「平和」のもつ意味をみんなで考え、語り、えがこうとする絵本。答えられそうで、答えられない…。「平和って、どんなこと?」と、といかける絵本です。
 

『君たちには話そう かくされた戦争の歴史 』いしいゆみ 著、渡辺賢二 監修/くもん出版
 

太平洋戦争中に秘密の研究をしていたといわれる、陸軍登戸研究所。
資料がなく、戦争の歴史から消されてしまっていた登戸研修所で働いていた人を見つけ、口を閉ざしていた人たちの証言を得るために地道に調べ始めた高校生。そして、消された歴史が明らかになっていきます。


Copyright © 2011 Kitsuki City Library, japan All Rights Reserved.