12月1日は「映画の日」
映像作品の原作本、いかがですか?

あの日見た映画に、テレビドラマやアニメ作品。
そして、印象に残ったその原作本。
時には結末が異なったり、はたまたもっと広がりをみせたり。
あなたの気になる原作本はどれ?

『おらおらでひとりいぐも』(若竹千佐子著/河出書房新社)

田中裕子主演で2020年11月に公開された映画の原作。
この先一人でどうやって暮らす? 捨てた故郷、疎遠な息子と娘、亡き夫への愛。震えるような悲しみの果てに辿り着いた、圧倒的自由と賑やかな孤独とは・・・。

『太陽は動かない』(吉田修一著/幻冬舎)

藤原竜也出演。2021年公開予定。
登場人物が世界を股にかけ活躍。敵味方も二転三転し、頭を使った情報戦にハラハラ。
非人道的な組織に従い、自分以外の人間を信用しないように教育され生きてきた彼らの、壮絶で哀しい過去と人間味あふれた行動に注目!!

『朝が来る』(辻村深月著/文藝春秋)

2020年10月公開。河瀨直美監督で実写化。
「子どもを、返してほしいんです」。 親子3人で穏やかに暮らす栗原家に、ある朝かかってきた一本の電話。電話口の女が口にした「片倉ひかり」は、確かに息子の産みの母の名だった…。

 

ここで紹介した本のほかにも、たくさん取り揃えています。
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